2010年9月30日木曜日

骨太フレンチ ビストロアリゴ

神保町の路地裏に完成したビストロです。
元氷屋さんだった古民家を流用しています。

















この店も、すっかり神保町の風景になりました。
料理と酒(ワイン)はフランスに特化しています。
ワインやフレンチというものを大衆酒場的にできないだろうか、という考えで挑みました。


1階は大幅に改修しましたが、2階の元住宅はほぼそのまま。
直前まで住まいとして使われていたおかげで、状態が非常に良かった事が幸いしています。

















私のお気に入りは、自分でオイル塗装したウォールナット天板のカウンター席です。
あえてワトコオイルを使わず、亜麻仁油で仕上げました。
木場の銘木屋さんで探した材ですが、白タイルと相まって、元氷屋さんの店舗空間に違和感無く収まっています。
様々な思惑とは別に、皆さんが楽しそうに飲んでる姿を見ていると、やっぱり幸せになりますね。











































2010年1月30日土曜日

桜東風 /さくらごち

京都花灯路」というイベントがあります。
毎年12月には嵐山、3月には東山で、散策路に路地行灯を設置し、灯りに浮かぶ夜の京都を堪能できるというものです。
このイベントに伴って、昨年から「創作行灯デザインコンペ」なるものが始まりました。
今回(2009年度)は、その第2回目になります。

元々照明デザイナーでもありますし、昨年の「建築家のあかりコンペ/日本のあかり」にひきつづきデザインしてみました。
最優秀賞をいただくと、量産され、3月の「京都・東山花灯路」に設置されるとの事
これは、やる気も出てきます。

この3月というシーズンを踏まえ、桜をモチーフにする事に決定。
京都の伝統工芸技術を使いながらも、いままでにないデザインを、と考えました。
昔の蝋燭の行灯のように「動きのある行灯にしたい」という願望もありました。
以前見た、茶筅づくりの技、竹を手で細く割いてゆき、熱を加えて微妙に曲げる技術で「桜」を描けたら。
細く割いた竹ですし、風が吹けば「光の花」が揺れるはずです。
名前は春の季語「桜東風-さくらごち-」としました。


















結果は最優秀賞には届きませんでしたが、優勝賞をいただきました。

2009年11月6日金曜日

クッション封筒/東京デザインマーケット

昨年から暖めていたアイデアです。
未使用時には厚みが無く、モノを入れた時にのみクッションが機能するクッション封筒。
また、そのクッション素材が封筒と同じ紙であるため、分別廃棄が不要であるという事も特徴です。




















審査を通過し、東京デザインマーケットに出展いたしました。




















試作品はかなり作りましたが、ようやく実用に耐えられる程度になってきました。
材料が紙なので、費用がさほど掛からないのが救いです。

2009年11月4日水曜日

FRIJOLES/フリホーレス

2008年末から進めていた「FRIJOLES」がようやく完成しました。
ブリトーを中心としたメキシカンスタイルのレストランを日本で展開して行こうとして企画したプロジェクトです。
彼らの今後には私自身も注目しています。










































2009年9月18日金曜日

UKIZUKI /浮月

日本建築家協会と大光電機が主催する「建築家のあかりコンペ2009」に応募した照明器具デザインです。
テーマは「日本のあかり」でした。



















日本の楼閣建築には、月にまつわる装置が多数あります。
例えば慈照寺(銀閣)には「洗月泉」という滝がありますし、桂離宮の古書院には有名な「月見台」があります。
銀閣の場合、義政の目的が正面の「月待山」から登る月を見るためだったともいいます。
そして、これら楼閣建築に欠かせないのが庭の池です。本来の月以上に水面に映る月を観賞できるように綿密に計算して作りあげています。

この照明器具「UKIZUKI -浮月-」は水面に映る月をイメージしてデザインしました。
先の桂離宮には「浮月の手水鉢」というものがありますが、ネーミングはそこから頂きました
水を汲みに行くと手水鉢の中に月が浮かんでおり、柄杓から落ちた水玉がその水面を揺らす、そんな情景でしょうか。
部屋の明かりを落として、一つだけ灯してみたい照明です。


2009年4月14日火曜日

TULLY'S Coffee ハンズマン吉尾店

宮崎県都城市のホームセンター「ハンズマン」が増床してリニューアルされました。それに伴い、今回テナントとしてタリーズコーヒーが新規出店しました。


















オーナーである有限会社一平様は宮崎県内で既に4件のタリーズコーヒーを運営されており、今回で5件目の店舗となります。宮崎県での仕事は、2008年9月に開店した「CORNER」から継続しての仕事となりました。















































階下のガーデニングコーナーを見下ろす立地。、これを活かし「南国のリゾート」をイメージしてデザインしました。今回も「ちょっと違うタリーズ」を楽しんで頂けると思います。










































2008年9月19日金曜日

CORNER

宮崎市の中心街である「一番街」、その中心の角地という立地的にも宮崎の商店街を象徴する場所です。
オーナーの想いである、「昼夜を問わず人々が集い、思い思いの時間を過ごせる、街のシンボルとなる大人のカフェ」を目指しました。

1Fはバールスタイル、2Fはラウンジスタイルとしています。